【古美味】玄々斎作『圓能斎書付箱』花入 銘:初蝉 茶道具 保証品 ▼商品詳細写真

▼商品名 【古美味】玄々斎作『圓能斎書付箱』花入 銘:初蝉 茶道具 保証品 ▼商品説明 作品の独特な形が印象深く、斜めに切られた部分は斬新で、美しいです。

★商品は玄々斎作、圓能斎書付の作品である事を保証致します。

▼作家情報 【裏千家11世家元 精中宗室（玄々斎）】
茶道裏千家十一世家元。三河奥殿藩主松平縫殿頭乗友の子。幼名は千代松、号に不忘・虚白斎・寒雲等。10才で裏千家の養子となる。50才で得度し、精中と称する。立礼式を考案するなど、茶の湯の近代化をはかる。明治10年(1877)歿、68才。

【裏千家13世家元 鉄中宗室(圓能斎)】
明治五年(1872年)、『[父]裏千家十二代/又妙斎直叟玄室(1852-1917)』と『[母]千猶鹿子(1851-1916)』の間に長男として生まれる。
明治十八年(1885)十月二十五日、先代で父の『[父]裏千家十二代/又妙斎直叟玄室(1852-1917)』の隠居に伴い僅か十五歳で【宗室】を襲名、【裏千家十三代家元】を継承。
当時【裏千家十三代/圓能斎鉄中宗室(1872-1924)】はまだ若く、母である『[母]千猶鹿子(1851-1916)』より多くを教わる。
『摂津三田藩主/九鬼家』の長女『[妻]つな子(-1925)』と結婚、その後一時期(六年間)は《東京/麻布我善坊》に住む。
また東京滞在時には『[実業家]伊集院兼常(1836-1909)』より学費の援助を受け、 「学費(現：約5000万円)の援助をするので茶の道を諦め学問を志してはどうか？」 との誘いを受けるが【裏千家十三代/圓能斎鉄中宗室(1872-1924)】は茶道への意思を示しこれを固辞。
『[実業家]伊集院兼常(1836-1909)』は【裏千家十三代/圓能斎鉄中宗室(1872-1924)】の心意気を認め以後【裏千家】は後援者として『[実業家]伊集院兼常(1836-1909)』庇護を受ける事となる。
圓能斎鉄中宗室_商品_源氏棚 その後【裏千家十三代/圓能斎鉄中宗室(1872-1924)】は門下である『[裏千家宗匠]田中宗卜(1845-1923)』とともに流儀の発展に尽力、裏千家の隆盛の礎を築いた。
またそれを補佐したのは執事の『[裏千家執事]菊池宗不(生没享年不詳)』であり『[実業家]伊集院兼常(1836-1909)』であった。
また【裏千家十三代/圓能斎鉄中宗室(1872-1924)】は『[父]裏千家十二代/又妙斎直叟玄室(1852-1917)』と同様新しい点前を熟考。
考案した点前には【三友式】【濃茶各服点】、また【流し点】【大円真草】の復興がある。
大正十三年(1924)八月五日、第十三回夏季講習会の最中に五十三歳で没。

▼商品サイズ 高さ２５．３ｃｍ／幅８．２ｃｍ
※最大幅。若干大きさに誤差はありますので、ご了承下さい。

▼商品の
▼付属品など 圓能斎書付箱
また、蓋の桟が一辺欠損しています。

▼発送サイズ ８０サイズ
※安全を考慮した梱包後のサイズになります。

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