基礎からわかる 間取りの 読み方 描き方 教室★一級建築士 菊池理夫 菊池邦子★株式会社 週刊住宅新聞社★絶版★商品説明基礎からわかる間取りの読み方描き方教室 (QP books) 単行本（ソフトカバー）
一級建築士 菊池理夫 (著), 菊池邦子 (著) 株式会社 週刊住宅新聞社 ★絶版本★ 2009/11/1 初版発行 品です。


内容紹介
はじめに

住まいの間取りを自分で考えてみたいな、と思われる方むけの解説本 は、いつも書店である広さのコーナーを確保されて並べられています。
それらのページをめくると、説明がかたくるしく、言い回しもどこか出典が同じではないかと思われる部分を多く見かけます。わかりやすく咀嚼(そしゃく)しないで、建築法規や建築技術書の文をそのまま使っていることが原因と思われます。
この本では、間取りを自分で考えてゆくのに必要な専門知識を、初心者に伝わることばを使い、わけ(理由)をイラストで説明して、誰もが 納得できるように心がけました。知識は、膝をポンとたたいて大きくうなずけた時に血となり肉となってゆくでしょう。

また、作曲家が豊かなイメージにあふれていても、音楽の言語である楽譜に表現しないと第三者に伝達できないように、間取りの勉強でもイ メージと建築の言語を橋渡してゆく方法を体得しなければなりません。
ここが、間取りの勉強の最も重要なところですが、本書では少しずつイメージに具体的な形を与える方法を勉強します。
もちろん、イメージから建築の言語である間取図へ移行する仕方は、この本であげたものが唯一ではありません。一つの方法を学べば、ほかの方法が見えてきて、次に進むべき一歩がよりはっきりとしてくるでしょう。
本書で出会う最初の第一歩を、楽しく確実に体得されることを願ってやみません。

著者について
菊池 理夫(きくち まさお)
東京都生まれ。多摩美術大学建築科卒業。一級建築士。ヴェネチア建築大学建築史学科留学。帰国後、住宅の設計を中心とするテリトプラン一級建築士事務所を設立。「人間が成長していくためには、胎児の段階で十分に育つ必要があります。家づくりも同様に、設計作業の中で家を育てることが重要だと考えています」。イタリア大好き人間。

菊池 邦子(きくち くにこ)
横浜市生まれ。日本女子大学家政学部住居学科卒業。一級建築士。インテリアプランナー。ヴェネチア建築大学留学。1982年テリトプラン一級建築士事務所を夫と設立。「いきいき住まう」をモットーに住み手の暮らしを重視した家づくりを目指す。設計にあたっては「古きに学び、今に活かす」ことを大切にしている。イタリア通ではないイタリア好き。
目次


第1編 間取図を読む(間取図のお約束ごと
間取図で見分けるダメな物件、いい物件)
第2編 間取図を描く(フリーハンドで気軽に練習してみよう
間取図を清書する)
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